SDGs実践講座の第8回をメディアラボ渋谷にて開催しました。
ミス⽇本特別賞の南谷真鈴や、ミス日本OGも参加しています。
「SDgs⽬標④すべての人に教育を」「SDgs⽬標⑰平等なパートナーシップ」では、オーガニック下着ブランドの「Liv:ra」を立ち上げられた小森優美さんを講師にお迎えしました。
小森さんは若者たちが、きちんと本物のファッションに触れられる機会を提供したいということで、職人さんと若者たちをつなぐプラットフォーム「TSU.NA.GU.」も手がけていらしゃいます。
日本のファッション界では年間制作量28億着のうち、約半分が廃棄されているというデータが示されました。
私たちが豊かな生活を送る裏で、こうしたすさまじい無駄が生まれており、気候変動にも大きな影響を与えてしまっています。
はたして「ほしい人に欲しい数だけ作る衣料」は可能か?
これに挑戦している小森先生から、見えてきた問題やものづくりの裏で途上国の暮らしや環境に配慮する視点も紹介されました。
豊かさだけに目を向けていると、それ以外のものから目を反らしがちです。
私たち一人一人が、生活の成り立ち、そして豊かさの仕組みに向かい合うことで見えてくるものがあることがわかりました。