9月14日15日とみどりの女神井戸川が茨城県にて林業の視察を行いました。
まず、山での下草刈りを空調服を実際に着て視察。
真夏を思わせる気候の中、下草刈りはとてもハードワークですが豊かな森林を作る為には欠かせないものなのです。
つぎに実際の間伐現場へいき、林業機械で伐採したり、材木サイズを機械で揃えたりする様子を視察。
ハーベスタやフォワーダーをスムーズに操る様子はまさに近代林業。
2日目は集荷した木材を集成工場で木材製品にする工程を視察。一本の木からムダなく製品にしていきます。
この木材製品が家になったり家具になったりすると考えると楽しくなりました。
木材の端切れはチップにして、バイオマス発電に使われます。
今回は同じ敷地内にある日立造船バイオマス発電所を見学。
今回林業の川上から川下までの流れを視察して、木材への愛着が湧きました。
また、この林業サイクル=30年~50年で植えて育てて伐って使う=ことを沢山の方々へお伝えしたいと強く思いました。