SDGs実践講座の第7回を国連⼤学SDGs INNOVATION HUBにて開催しました。ミス⽇本からは髙橋梨⼦や、選ばれたばかりの2020ファイナリスト井⼾川さんらも出席し、二つのテーマで講演と議論をしました。

「SDgs⽬標⑤ジェンダーとは何か？」では⾃⾝もトランスジェンダー当事者として社会で活躍する畑島楓⽒が登壇。組織のジェンダーバランスを意識することで多様な視点での発想着想を得て、組織は有利になることがデータか明らかになっています。社会⾯では例えば男⼥のトイレをどのようにデザインすれば、LGBTQを社会が受け⼊れることができるかなど、社会デザインの⾯から多様性を考える講義となりました。

「SDgs⽬標⑧働きがいも経済成⻑も」では、G20や国連などの国際会議の企画運営に携わり、⾃⾝も4社の複業を実践する⼭⼝春菜⽒が登場。働くことはどんなことか。働き甲斐とは何かについて会場全体で考えました。情報化により複雑化した社会では、⾏き詰ってしまったときに病んでいく傾向があります。これを乗り越えるキーワードは多様性ではないかと話し合われました。単⼀の価値観に囚われず、他者のあり⽅を参考に⾃分の在り⽅を考えていることが有効です。アクションプランの作成のために、出席者間で議論が盛り上がりました。